ストレッチポールのワークの良いところ

ポールを使ったワークで、体も心もふわっと軽やかに

こんにちは。

今日はレッスンで取り入れた「ポールを使ったワーク」についてご紹介します。

ストレッチポールやピラティスポールなど、皆さんも一度は見たことがあるかもしれません。細長い円柱状のあのポール、実は乗るだけでも身体にいい影響があるんです。今回は、そのポールを使って全身を整えるシンプルなワークを行いました。

ただ寝るだけで整う?

まずは、ポールの上に仰向けになるところからスタート。

頭から尾骨まで、背骨がポールに沿ってまっすぐ乗るように寝転びます。初めての方は「ちょっと不安定かも…?」と感じるかもしれませんが、それが実はポイント。無意識にインナーマッスルが働いて、自然と身体がバランスを取り始めます。

その状態でしばらく深呼吸をするだけでも、肩の力が抜けて、胸が開いてくるのが感じられるはず。呼吸が深まり、神経もリラックスモードに切り替わりやすくなります。

ゆっくり動かして、自分のクセに気づく

そこからは、ポールに寝たまま腕を動かしたり、足を揺らしたりといった小さな動きを重ねていきます。ポイントは「頑張りすぎないこと」と「左右差を観察すること」。

例えば、両腕を横に広げて床に下ろす動作では、「あれ?右だけ床につきにくい」「左腕が重たい感じがする」など、小さな違いに気づく方も多いです。

普段は見逃しがちな自分の身体のクセやアンバランスに気づくことで、「今、整えている」という感覚が生まれます。

ポールワークのうれしい効果

ポールを使ったワークには、以下のような効果が期待できます:

 • 背骨や骨盤の位置を整え、姿勢が良くなる

 • 肩こり・腰痛の予防や緩和

 • 深い呼吸がしやすくなり、リラックス効果UP

 • インナーマッスルの活性化

 • 身体の感覚(ボディイメージ)がクリアになる

レッスン後には「背が伸びたみたい!」「足裏で床をしっかり踏めている感じがする」「肩が楽!」という声がたくさん聞かれました。見た目以上に、内側の変化を実感できるのがポールワークの魅力です。

おうちでも簡単に取り入れられる

このワークの良いところは、特別なトレーニングウェアも、長い時間も必要ないこと。ポール1本あれば、数分寝転んで呼吸するだけでも効果があります。

特に、デスクワークやスマホ時間が長く、猫背や肩こりが気になる方にこそおすすめです。

最後に

ポールに乗って、ただ呼吸して、ゆっくり動くだけ。

それだけで体がゆるみ、整い、心もふっと軽くなる。

そんなシンプルで心地よい時間を、これからもレッスンに取り入れていきたいと思います。興味がある方は、ぜひ一度体験してみてくださいね。

ピラティスアヴニール編集部
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