“脱力”の話からはじまり、自分の認識以外に”脱力”の定義がたくさんあることを初めて知れました。
ただ力を抜くという単純な意味ではなく、
自分の思った通りに身体操作ができているといるということが”力の最適化”=”脱力”と理解でき、縮まっている・固まっている筋肉に圧力をかけることで筋肉が伸び可動域が広がる仕組みも、ヒトの体の面白さを感じました。
最近よく聞いたり、目にする”筋膜リリース”という言葉も「筋肉をほぐしているのかな?」となんとなく考えていましたが、また別の定義であることだと知り、興味深かったです。
ひとりひとり違うお客さまの体のバランスや悩み事、理想とする体のイメージに寄り添うためにはどの部分に筋肉、筋膜が繋がっていて、どの部分を緩めればどの部分が縮まるなど…
トレーナーとしてしっかり人間の体のつくりを分かっていなければいけないと思いました。
午後のピラティス研修では、インナーマッスル(深い筋肉)を鍛えないと足が上がらなかったり、一見全く関係のない筋肉が全ての動きを支えていたりして自分の筋力不足を痛感できました。
課題がたくさんありますが、ひとつひとつ丁寧に理解して自分の知識に落とし込めるようにしていきたいです。