1. 生みの親「ジョセフ・ピラティス」
ピラティスは、ドイツ生まれの ジョセフ・H・ピラティス(1883〜1967)が考案しました。ピラティスさんは子どもの頃に病弱で、喘息やくる病を持っていて体が弱かったんです。なんとか健康な体を作りたいという思いから、ヨガ、武術、体操など色んなトレーニングを研究しました。
2. 戦争がきっかけ
第一次世界大戦中、収容所に入れられたジョセフは、負傷兵のために運動療法を工夫します。ベッドにバネを取り付けて、横になったままでも筋力を取り戻せるリハビリを作ったんです。👉 これが今のリフォーマーやキャデラックといったピラティスマシンの原型!
3. ピラティスという名前
当初はコントロロジーと呼ばれてたそうです。体と心をコントロールして、正しい動きを取り戻すことが目的だったから。後に、考案者の名前をとって「ピラティス」と広まっていきました。
4. 世界へ広まった理由
1920年代にアメリカへ渡り、ニューヨークでスタジオをオープン。ダンサーやバレエ界の人たちが体のケアやパフォーマンス向上のために取り入れ、口コミで人気に。今ではリハビリ、フィットネス、美容、スポーツ選手のトレーニングなど幅広く活用されています。
5.最近のピラティスブームと韓国アイドル
韓国のアイドルや女優さんが体型管理やスタイル維持に取り入れているのをSNSやYouTubeで発信して、一気に広まりました。特に女性アイドルは細いけどしなやかで強い体を作るのにピラティスがぴったり。ファンが「推しがやってるなら私も!」と始めて、ブーム化しています。
昔はリハビリ向けだったピラティスが、今は美容、スタイルアップと結びついてブームに。ただの流行じゃなくて、現代ならではの悩みであるストレートネックや巻型にもアプローチできてきちんとした効果やクチコミがあるからこそ通いたくなるのかなと思ったりします🤔