お客様に好かれるLINE対応についてトレーナー同士話し合いました

 

アヴニールのオフィスリーダー坂本が、研究会に訪れた。

本日の、題材は「LINEの使い方」だ。

 

他人のLINEを覗き込んだことはあるだろうか?

まさに完全プライベートな他人の部屋を覗き込むような、
少しワクワクした気持ちで研究会に挑んだ。

 

本日、私がもっとも面白さを感じたのは、
LINEの使い方について話すことは、その人の人生の価値観や譲れないものについて話すことだと気付いたことだった。

LINEというテーマがいかに面白い内容に展開していったかを述べる。

研究会の流れは、まず最初に本日の目的と流れを説明してから、配られた資料にある質問にトレーナーが回答を書く。
筆記タイムが終われば、トレーナーが各々の回答を発表し、
なぜ?を深ぼっていくスタイルだ。

最初は、LINEの使い方について回答を集めていく。

・予約がわかりやすいように、表を作って伝える

・公式ラインで管理しやすくする

・回数が浅いお客様には、特に挨拶にこだわる

・食事に関してはできるだけ即レス

・絵文字を使うときは、色合いも大切にする

など、LINEのこと、文章ややりとり自体について話し合っていく。

 

LINEする時間帯について話していたときだった。

LINEという無機質なものが、
段々とトレーナー自身の生活スタイルや価値観という有機質なものに変化していった。

ある男性トレーナーは、「基本は20時以降は返さないが、食事関連は24時まで、予約のキャンセル連絡は何時でも返信する。そのほうが安心するだろうから」と言っていた。

トレーニングのポイントやお客様との関係性を考えた、
パーソナルトレーナーとしてプロフェッショナルな対応だ。

誇りと自信を持って、仕事を行っていることがわかる。

素晴らしい。

 

ある女性トレーナーは、連絡は20時からは返信しないという。

申し訳ないが、それだけ聞くと、プロフェッショナルさを感じない。

だが、彼女は続けて、普段から家庭環境や仕事の向き合い方をお客様とお話した上で、このスタイルを取っていると話した。

ほう!こちらもプロじゃないか!

「環境を整えてこそ、ベストな仕事ができる」ことを念頭に置いたまさにプロフェッショナルな働き方ではないだろうか?

 

お客様の人生の大きなイベントに出会うこともしばしばで、
お客様からのLINEを通じて、やりがいに気づける瞬間もあるとトレーナーは口を揃えて言う。

 

LINEはただのメッセージツールだが、
使うことに目を向けた途端、そこから得られるものや気付かされるものがたくさんあることがわかる。

LINEを見返せば、
自分の知らない価値がそこにあるかもしれない。

私坂本は、「感謝」と「報連相」だ。

ピラティスアヴニール編集部
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