私まだ21ですが、周りの友達はいわゆる若ママでベビちゃんたちが沢山居ます。4歳の子供がいる友達、もうすぐ二人目が生まれる友達。置いていかれる感じはありますが、、、。その中で、友達の1人が産後うつになりました。そりゃ鬱になるよ、と言った環境でした。お願いだから同じ空間にいて欲しいと声掛けてくれて、すぐ飛んで行ったのを覚えています。
一昨日、たまたま私の目に飛び込んできたニュースが、産後うつと腸内環境の関係。今日はこれをまとめます。
産後うつには、腸内細菌の状態と食が関係しているという研究結果が京大から出たそうです。子どもを産んだ女性の腸内環境を改善し、心身を守るためには、バランスのよい食事に加え、とある食品を摂ることがいいと発表されました。
コロナ禍以降、産後うつに罹患するリスクが増えました。発症するのは約3割で、出産から5年ほどは症状が表れる可能性があるとされています。
今迄の研究で、鬱病患者さんの大腸における腸内細菌の種類や量は、健常者と違うことが研究で分かっていました。しかし、産後女性を対象にした研究はほとんどありませんでした。
腸内細菌の種類や量が多い人ほどうつ症状が弱いそうです。特に腸内環境を改善させる働きを持つ酪酸の産生に関わるラクノスピラが多いほど、その傾向があります。
大豆食品やヨーグルトなどの発酵食品、海藻やキノコ、果物などをよく食べる人は、全然食べない人に比べて鬱症状が弱く、ラクノスピラの量も多いそう。
京大研究チームは「豆腐やヨーグルトなどを意識して摂取するだけでも、多くの産後女性がうつになるリスクを改善できるのではないか」と推測しています。
発酵食品を食べるだけで予防になるのなら取り入れるのがいいと思いますが、環境も大事ですよね。周りにいてくれる人達が合ってこそ、発酵食品あーだこーだって言えるんだろうな、とも思います。

