「ダイエットしたいけど、ジムとピラティスどっちがいいの?」
「ピラティスで本当に痩せる?」
「ダイエットしたいけど運動経験ないし、ジムは違うかな?」
ダイエットや姿勢改善をしたいけど、ジムかピラティスどっちなのか問題。
お客様も悩まれる方が多いです。
今回は、ジムとピラティス、それぞれどんな人に向いているのかを紹介します!
① 目的をはっきりさせよう
「ダイエットがしたい」といっても、人それぞれ目指すところは異なりますよね。
「体重を落としたい」「見た目を引き締めたい」「健康体を維持したい」など人それぞれ目的があり、目的によりアプローチ方法は変わってきます。
だからこそ、自分がどんな体になりたいのか目標を決めることが大切になります!
筋トレやダイエットに挫折してしまう人の多くは、なんとなく始めてしまいがちです。
ざっくりでも大丈夫なので、理想の自分をイメージすると、ジムかピラティスか自分に向いてるものが見つかりやすくなりますよ。
② ジムとピラティスの違い
ジムとピラティスの一番分かりやすい違いは、ジムは「筋肉を鍛える」場所でピラティスは「骨格や体のしなやかさを求める」場所ということです。
ジムは、マシンやダンベルなどで筋肉に負荷をかけることで筋肥大を促すことを目指します。
体の表層にあるアウターマッスルを主に使うことで、メリハリのある見た目を作るのに効果的です。
一方、ピラティスでは体の深層部にあるインナーマッスルにアプローチすることで、骨格や姿勢の改善を期待することが可能です。
③ ジムが向いている人
ジムは「筋肉にしっかり負荷をかけて変えていく」場所です。特にこんな方にはジムが向いています。
・代謝を上げて効率よく脂肪を落としたい人
・ヒップアップやくびれなど、見た目のメリハリを作りたい人
・数値(体重・筋肉量など)で変化を感じたい人
・短期間で結果を出したい人(イベントや結婚式前など)
筋トレ=ゴリマッチョのイメージを持たれがちですが、正しく行えば女性らしいラインや姿勢改善にも効果的です。
ただし、運動経験がない方が自己流で始めると、効かせたい場所に効かず、逆に腰や首を痛めてしまうこともあります。
お客様にも、自己流で筋トレをしていたらヘルニアを患ってしまったという方もいるくらいです。
フォームが何より大切なので、最初はパーソナルトレーニングで基礎を身につけるのがおすすめです!
④ ピラティスが向いている人
ピラティスは「自分の体のクセや姿勢を理解し、正しく使えるように整えていく」ことが目的です。
ジムと違って重い負荷はかかりませんが、インナーマッスルを使うため、見た目の引き締めや不調改善まで、多岐にわたり効果が期待できます。
こんな方におすすめです。
・肩こり・腰痛など体の不調が気になる人
・反り腰や猫背など姿勢を整えたい人
・ガツガツ運動は苦手だけど、ゆるく体を変えたい人
・体のしなやかさを求めたい人
・生理前や更年期の不調など、ホルモンバランスに敏感な人
ピラティスは呼吸×姿勢×集中力がカギです。
数値の変化よりも、「疲れにくくなった」「ぽっこりお腹がへこんだ」「姿勢が良くなった気がする」など、日常の中で変化を実感しやすいのが特徴です。
細部まで意識して体を使う必要があるため、始めは難しく感じるかもしれませんが、運動歴も問わず誰でも始めやすいのも特徴です。
④ 両方やる選択肢もアリ
ここまで違いを説明してきましたが、「どっちも当てはまるんだよなぁ」という方、意外と多いんじゃないでしょうか?
実は、ピラティスで体の使い方や姿勢を整えた上で、ジムで筋肉に負荷をかけるのが最強の組み合わせです。
普段の姿勢が悪かったり、体の使い方がわからないまま、負荷をかけてトレーニングをすると、正しいフォームが身につかず、かえって体を痛めてしまうこともあります。
でも、ピラティスで土台を整えてからジムに通うと、筋トレの効き方が格段に変わります。
私も、ピラティスを始める前と後では、筋トレの質が格段に上がったと実感しています。無理に負荷をかけなくても、しっかりと対象筋肉にアプローチをかけられるようになりました。
しっかり鍛えてメリハリボディを目指したい方はジムからスタート。
まずは姿勢を整え、日常生活を楽に過ごしたいのであれば、ピラティス。
この選び方だと、迷いにくいと思います!
アヴニールは、チケット1枚でジムとピラティスと併用が可能なので、担当トレーナーと相談してその方にあったアプローチが可能なので嬉しいですね。

