💪なぜ体幹があるのに姿勢が崩れる人がいるのか?

私のお客様にも体幹は人並みにあるのに

姿勢が良くならないって方が沢山おられます。

体幹はあるのに、日常で発揮できない

その理由について↓

① 使うタイミングが違う

体幹はあるけど、必要な時に自動的に働かない人は多いです。

例:運動中はコアを意識できても、デスクワーク中は肩に力が入りすぎたり、無意識に僧帽筋などのアウター筋肉を使っている。そして体幹に力が入っていない。

② 体幹の「種類」が偏っている

体幹は

「アウター(腹直筋・脊柱起立筋)」と

「インナー(腹横筋・多裂筋・横隔膜)」があります。

インナーが使える人ほど、

日常動作で自然に姿勢が保てます。

③ 日常のクセが強い

コアがあっても、猫背・反り腰・スマホ首・足を組む・片足重心。

悪い姿勢時間が圧倒的長いと、筋肉はそちらに慣れてしまう。

④ 意識しないとオフにしてしまう

運動中は、お腹を薄く保つ意識ができても、

日常生活では無意識にゆるんでしまう。

実際のお客様でも…

体幹トレーニングをしっかりやっているのに、

姿勢が崩れやすい

ダンスの時に軸がブレる

乗馬で安定して座れない

という方がいます。

これは、筋力そのものよりも、

使い方、日常の体のクセが原因になっていることがほとんどです。

まとめると

体幹がある。ことと

日常で使えている。ことは別物。

トレーニングは一日の中でせいぜい数十分〜1時間程度。

残りの何十時間は日常生活です。

だからこそ、レッスンや運動で使いたい筋肉を日常の中で何度も使って脳と体に覚え込ませる(=運動学習←医療現場でも使われてる)ことが大切です。

どんなにインナーマッスルを鍛えても日常や使いたい時に収縮してないと意味がありません。

運動学習を進めるためには、まず1日1分だけでも意識して過ごす習慣!から始める事も大切です。

ピラティスアヴニール編集部
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