皆さんこんにちは!!
トレーナーの西田です。
ピラティスアヴニール藤井寺店!
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ピラティスアヴニールブログ
ヨガのピラティスの違いとは
よくお客様から「ヨガとプラティスの違いは何ですか?」「どっちを始めたらいいですか」などと質問をいただくことがあります。
ヨガとピラティスはなんとなく似たようなものだと認識している方も多いでしょう。
今回は、ヨガとピラティスの違いについて説明していきます。
ヨガとピラティスの歴史の違い
ヨガは約4500年前の古代インドの哲学に根ざした健康法・呼吸法です。インダス文明時代に、瞑想や安座を想像させる像が彫られているものが発見され、その当時にヨガでの瞑想が伝授されていったのではないかと推定されています。その後、紀元後12〜13世紀頃にヨガのアーサナーと呼ばれるポーズを主体とした呼吸法が広まっていったとされています。最初は、インドの一部の修行者だけに広まっていたヨガですが、1970年以降に世界的なブームとなり、様々なスタイルのヨガが考案されていきました。
一方、ピラティスはヨガよりもはるかに歴史が短く、1920年代にジョセフ・ピラティスさんによって開発されました。ジョセフ・ピラティスさん自身、もともと体が弱く、幼少時代からリウマチ熱や喘息などに悩まされていました。その虚弱な体質を改善するために様々な治療法を取り入れるために、器械体操やボクシング、スキー、ヨガなどのスポーツを始め、歳を重ねるごとに病気を克服していったと言われています。ピラティスさん自身が運動を始めてから病気が治ったということもあり、運動療法を独学で勉強するようになりました。その後、ピラティスという治療法を考案し、最初はニューヨークのバレリーナやダンサーなどのアスリートの怪我を回復させるためにリハビリとして行なっていました。また、戦時中にイギリスの兵士たちの体力回復や、リハビリを目的として、寝たままでも行える器具やエクササイズを考案したことが始まりだと言われています。
ヨガとピラティスの目的の違い
ヨガは、ポーズと呼吸法を組み合わせることで、心と身体のバランスを整え、心身のリラックスやストレスの軽減、柔軟性の向上などが目的です。
また、ヨガでは腹式呼吸を意識しながらポーズで静止する動きがあります。腹式呼吸を行うことで、副交感神経を活発化させ、リラックス効果を高めて瞑想状態に入りやすいように意識していきます。このような呼吸法により、ヨガでは心を落ち着かせて、精神の安定性を向上することを目的としています。
ヨガではポーズで静止する動きが多いのに対し、ピラティスは、動きながらインナーマッスルを鍛えて、体幹を安定させることで姿勢を改善することを目的としています。
また、ピラティスでは胸式呼吸を行い、普段私たちが生活の中で行っている呼吸が、胸式呼吸です。より日常に近い呼吸をすることで、普段から正しい姿勢で呼吸できるようになります。
このように、ヨガとピラティスの歴史や目的には大きな違いがあります。ご自身の目的に合わせて、身体を鍛えることで、身体の不調や怪我を軽減し、姿勢の改善やボディラインを整えることを目的としている方はピラティスを、ストレッチをしながら、呼吸や瞑想を取り入れることで精神を安定させ、リラックスしながら運動をしたい方はヨガを取り入れていただくことをおすすめします。
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