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胸郭の可動性が大事な3つの理由
胸郭は見えない部分なので、普段気にすることが少ないかもしれませんが、胸郭の可動性が上がると身体にさまざまな良い影響を与えます。今回は、胸郭の可動性がなぜ重要なのかについて解説していきます。
胸郭とは
脊柱は、頸椎・胸椎・腰椎・仙骨・尾骨に分けられるのですが、その中の胸椎(12個)と、その前方にある胸骨に繋がっている12対の肋骨によって構成される胸部のことです。
現代人は、ストレートネックになりやすいと言われているのですが、ストレートネックになると、下位頚椎が屈曲することで、連結している上位の胸椎も同時に屈曲していることが多いです。
胸郭の働き
・呼吸
胸郭の中には肺があるので、横隔膜や肋骨が開いたり、縮んだりすることで肺の中の空気の出し入れを行い、呼吸ができています。
・胸部の臓器の保護
胸椎、肋骨、胸骨で構成される胸郭は、胸部を丸く覆っています。この胸郭の内側には、心臓や肺など、人間に必要な臓器が備わっています。心臓や肺などを保護するために、硬さのある骨で構成されています。胸椎は12個の骨が繋がっているのですが、内部の臓器を安定させて保護するために頚椎や腰椎よりも可動域が狭くなっています。
・頭や体幹を支えている
胸椎は体幹を支えるための脊柱起立筋や多裂筋、頭を支えるための僧帽筋など、人間が姿勢を保つために必要な筋肉を支えています。
胸郭の可動性が大事な3つの理由
- 怪我のリスクを減らす
胸椎が硬くなると、代わりに腰椎を大きく使うことで、動作を補おうとしてしまうため、腰痛が発生する可能性があります。
また、猫背や巻き肩姿勢を長時間続けていると、背中の筋肉を使わなくなり、硬くなることで僧帽筋や肩を痛めることがあります。
肩甲骨も胸郭についているので、胸郭の可動性がなくなると、肩甲骨も同時に動かしにくくなります。肩甲骨の動きが悪くなると、肩関節に炎症を起こす可能性が高くなります。このような痛みや怪我をなくすためにも、胸郭の可動性は重要です。 - 呼吸がスムーズにできる
胸郭を動かす周りの筋肉が硬くなると、空気をたくさん吸うことができず、浅い呼吸になってしまいます。胸郭の柔軟性があれば、横隔膜や肋骨を広げたり、縮めたりする可動域が大きくなるので、活動量の多い運動などを行ったときでも深く呼吸できるようになります。 - バランス能力の向上
バランスを崩しそうになった時は、足の筋力が必要だと感じている人が多いと思うのですが、実は胸郭の可動性もバランスを保つために重要です。例えば、バランスを崩して倒れそうになったときに、胸郭の柔軟性があると上体を自由に動かせるので上半身が倒れないようにすることができます。胸郭の柔軟性がない場合、上体をしなやかにうごかせないため、腕から転倒してしまうという可能性があるので、胸郭の柔軟性はバランス力向上のために必要です。
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