私のTikTokには、よく“熱血授業”の切り抜きが流れてきます。最近、その中で特に興味をひかれたのが、なかやまきんに君の熱血授業【正しい“腸活”やる事は簡単2つだけ】という内容でした。
“腸活”という言葉、今ではすっかりお馴染みですよね。皆さんはどんな腸活をしたことがありますか? 私自身、これまでに取り入れてきたことは、
・朝に白湯を飲む
・野菜たっぷりのスープを作る
・発酵食品(キムチや納豆)を食べる
・朝にヨーグルトを摂る
こうした日常で取り入れやすいことです。
どれも体に良さそうで、やって損はないという気持ちで続けていました。実際、お腹をくだすこともないので“これでいいのかな”と思っていましたが、本当に自分に合っているかどうかは正直わかりませんでした。
きんに君の授業で印象的だったのは、「腸活にも合う・合わないがある」という言葉。
発酵食品をとっても効果を感じられない人がいたり、腸の健康状態によっては思ったほどの変化がないこともあるそうです。確かに、同じことをしても人によって結果が違うのは当たり前。じゃあ、本当に誰にでも当てはまる腸活ってあるの? そう思っていたら、きんに君が教えてくれました。
それが、この2つ。
1. 腸を冷やさないこと
2. よく噛んで食べること
シンプルだけど、めちゃくちゃ大事なことですよね。
まず“腸を冷やさないこと”。
冷たい飲み物や食べ物ばかりだと、腸の血流が悪くなり、消化・吸収の働きが鈍ってしまいます。腸が冷えると、体全体の不調にも繋がるそうです。
逆に温めることで、腸は本来の力を発揮できます。朝に白湯を飲む、温かいスープを食べる、湯船にゆっくり浸かる、こういうことならすぐに取り入れられそう。
そして“よく噛んで食べること”。
これは消化を助ける基本ですが、意識できていない人も多いはず。しっかり噛むことで唾液が分泌され、胃や腸への負担が減ります。さらに、噛むことで脳が“満腹”を感じやすくなるので、食べ過ぎ防止にもなるんですよね。
きんに君は、腸の大切さをこうも話していました。「腸にはドーパミンやセロトニンといったホルモンがたくさん存在している。だから腸の調子が悪いと、メンタルにも影響が出やすい。」
脳と腸は“第二の脳”といわれるくらい深く繋がっているから、腸を整えることは心を整えることにも繋がるんです。
腸を冷やさない、よく噛む。
この2つはどんな人でもできるし、今日から始められることばかり。
私も早速、冷たい飲み物を控えて温かいものを選ぶ、そして食事の時はしっかり噛む、このシンプルな習慣を意識してみます。
腸を大切にすることは、自分の体も心も大切にすること。続けてみて、どんな変化があるのか楽しみです。